HOW TO CHOICE

他では言わない家具選びの話

 

Shop Concept 当社の思い

 

「大切に永く愛用してほしいので」
「自信を持ってお勧め出来るモノ」を厳選しています。
「本当に良いモノ」とは永く安心して付き合えるもの。
暮らしの中で、触れて、使われて、快適に過ごして頂けるように、
機能、安全、健康面に配慮した商品をご提案いたします。

 

SDGs ゴール12「つくる責任 つかう責任」


利便性、快適性を求める消費者ニーズの流れの中で、大量生産・大量消費社会ですが、
大切な家族が使う家具にはこだわりたいと思うもの。家具を選ぶ時、素材・製造工程
・作り手の想いを感じ、それに対する感謝といたわりを持って敬意を払います。
大量生産・大量消費・低価格こそが良しとされていた時代は終わり、
日本でも豊かさに対する価値観が大きく変化しています。
 
「つくる責任」= 本質をお伝えすること

 

当社で販売する家具は、日本各地の優れた技術を持ち、責任あるものづくりを
心がけている工場の商品を厳選しておりますが、お客様の使い方に合わせた
オーダー家具の製作も自社工場で行っております。
作っているから家具を見ればある程度、品質の良し悪しは分かります。
だからこそ、永年お使いいただける、国産の丈夫な家具をお勧めすることし、
海外でお手頃価格で作られた、見た目だけのお勧めできない
責任のないものは正直にお話させて頂くことがあります。

 

これからの未来に、つなげる「つくる責任 つかう責任」であり
人や環境や社会に優しく配慮する長く使い続けられるエシカルな
家具選びをプロとしてお手伝いさせていただきます。

失敗しない家具選びの基本
家具を購入する前に必ず確認すること
「価格は正直です」

 

 □10年先を考えて、慎重にお選びいただけましたか。
 □生産国はどこですか。
 □アフターサービスや保証対応は何年ですか。
   保証期間後の修理対応の確認

 

よくある質問で何年くらい使えますかの答えで
「10年くらい」と言われた場合は、
次に「10年以上使いたいけどどうでしょうか?」と
確認しましょう。 相手の答えで本当の価値がわかります。

 

また、当社に修理の相談で多いケースが他店で購入した家具が
保証が過ぎた後に、修理を相談したところ一切受けられないと、
あっさり断られて困ったという責任のないお店があるようです。
保証期間後の対応も確認しておくと、後悔しないのでお忘れなく。

 
 インターネットやイベント会場セールでの購入の場合は、
 傷や組み立てに問題があるなど何かあった場合でも
 自分で箱に入れたり、送り返すなどリスクも...
 安い価格には理由があるのかも
 

当店は、保証期間後でも修理を有料になりますが
対応させて頂きます。


ダイニングテーブルの選び方


テーブルの大きさとイスの高さ

 

最近では、来客時の応対なども考えて、多様に対応できる4 人で150cm以上、
6 人で180㎝以上の大きめをオーダーされる方が増えています。
小さなお子様がいるご家庭では「リビング学習」を考えてお選びになっています。
また、鍋やホットプレートをよく使うご家庭ではお子さまでも箸を伸ばしやすい
テーブル高さ68~70cm、イスは41~43cm(座面高=SH) ぐらいがおすすめです。
当店では天板の大きさ、高さなどイージーオーダーでお作りするテーブルを数多く取扱いしております。
 
[ 四本脚]  脚がダイニングテーブルの角(四隅)に付いているタイプ
 


 テーブルの内側にゆとりがある
 ダイニングチェアの出し入れがしやすい
 短辺側にも座ることができる(お誕生日席がつくれる)
 テーブルの近くを通ったときに足をぶつけやすい
 といったメリット・デメリットがあります。
 
 
 
[ 二本脚] 脚がダイニングテーブルの内側に入っているタイプ
 

 四隅の空間が空くため、出入りがしやすい
 ベンチタイプのダイニングチェアとの相性がよい
 回転式チェアとの相性がよい
 短辺側に座りにくい
 といったメリット・デメリットがあります。
 
 

天板の素材

テーブルの素材には木製、メラミン、鏡面塗装、セラミックなど多種多様な種類が有ります。 
木製も大きく分けて「無垢材」と「突板(ツキ板)」があります。
当店がお勧めするのは「無垢材」=「木そのもの」です。
 無垢材でも原木を板状にスライス(製材)し、そのままのものを「一枚板」
幅の細い一枚板を幅方向に対してのみ横に接ぎ合わせていくものを「幅接ぎ集成材」
幅方向だけでなく長さ方向にも板を接ぎ合せるのが「ブロック集成材」です。
「突板」とは、丸太を大根の桂剥きのように0.2 ミリほどに薄くスライスしたシートを、
心材と呼ばれるベニヤ板やMDF(※)などの合板に貼り付けたものを言います。
そして、木材の材種にも特徴があり、杢目や色など多くの木が使われます。

無垢材

一本の原木から切り出したもの。
風合い、質感などそれぞれに魅力があり、科学物質などを含まない自然素材。
家具では木目の整った柾目(まさめ)が多く使われていましたが、
近年は木らしいイメージで板目を使うデザインが増えています。
無垢の中でも、木の外側(皮)を残した「耳付き」と呼ばれる無垢材は
希少で価値が高く木が持つ個性的なデザインが人気です。 
 

無垢 集成材

小さい木材を繊維方向を平行にして接着したもの。
反り、ねじれ、割れなど無垢材の欠点が解消され、
安定した品質で大量生産ができる。
 

合板

薄くむいた板を繊維方向を一枚ごと交差するように重ね接着したもの。
厚さ、サイズが豊富、安定した品質で大量生産ができる。
無垢材ではほぼ不可能な幅広の板を作ることができ、
同じ大きさであれば無垢材より価格が安い。   
 

「とりあえず間に合わせで」という考えでお探しの方は価格を抑えた突板テーブルでも良いかもしれません。
しかし、10 年、20 年と長く使いたいテーブルであれば、経年美化で色味の移ろいを感じながら、
また傷が付いても何度でも補修が出来て、次の代まで引き継げる、無垢材のテーブルをお選びいただく事をお奨めいたします。

木の材種と価格の関係

 
材種で木目の風合いや色味、耐久性といったことも各々で違い、
テーブルのつくりや価格にも関係してきます。
それぞれの持ち味や良さを理解しながら、永い目で考えて選んでみてはいかがですか。


ウォールナット
 こげ茶色の硬く粘りがあるのに、軽量な木材。高級家具や
 工芸品で使われます。
 落ち着いた色目が最近、人気で希少な高級素材。
 
 
 

ブラックチェリー
 緻密な肌目で美しい光沢があり、上品な飴色に変化する。
 楽器などで使われる希少な高級材。
 優しい色合いが女性に人気です。
 
 

ナラ/ オーク
 きれいな木目の模様があり、密度が高く硬いので耐久性が高い。
 高級家具材として日本では最も代表的。
 着色塗装を施しても使われる定番の木材。
 
 

タモ
 はっきりとした木目が特徴。バットやにも使われ硬くて粘りが
 ある。最近ではナラより多く使われます。
 ロシア、中国から来るものが多く、情勢に左右される。
 
 

ラバトリー(ラバーウッド)
 ゴムの樹液を絞ったあとの木。木目はほとんど無く、集成材と
 して天板に使われる。成長が早いので、比較的に安価。

オイル仕上げとウレタン塗装 どちらに?

 
【オイル仕上げ】 無垢材の場合

保護皮膜として植物性オイルを主原料とした塗料で、木の内部
に染み込ませることで仕上げます。木の呼吸を妨げず、
木、本来の状態や質感を生かした仕上げ方法のため、肌触りが良く、
自然の風合いを感じることが出来て、使い込むほどに風合いが増します。
 
■メリット
・使い方とお手入れ次第で一生ものになり得る。
・有害な化学物質を含まないため安心。
・ご家庭で細かいキズやシミの修理が出来る。
 (天板お直し費用がお徳。DIY なら約1 万円)
 
■デメリット
・水などをこぼれたまま放置するとシミになる。
・木が呼吸しているため、反りや割れの可能性がある。
 ( エアコンやストーブなどの急激な乾燥は注意。)
・3~5ケ月に1度オイルを塗る必要がある。
 

【ウレタン塗装】

表面をウレタン塗料(化学塗料)の皮膜で被った仕上げ方法です。
水分の吸収がほとんどないためシミが残りずらく、お手入れが比較的簡単に行えるのが特徴です。
 
■メリット
・汚れやシミが付着しにくい。
・定期的なメンテナンスが不要
・木の割れや反りが発生しにくい。
 
■デメリット
・使用しているうちに表面のウレタン樹脂に
剥がれなどの劣化が現れる。
・塗装の修理費が高価。 お直しの費用約5 万円~

テーブルを購入する前に

気になるテーブルが見つかったら、購入の前に確認して頂きたいことがあります。
 □天板のサイズと高さは家族に合わせてお選びいただけましたか。
 □10年後のテーブルを考えて、慎重にお選びいただけましたか。
 □生産国はどこですか。
 □アフターサービスや保証対応は何年ですか。


分に合ったイスの選び方


デザインが気に入っても、掛け心地が合わなければイスとしては意味がありません。
それと、重さも重用なポイントです。 お掃除の際など動かすのが多いのは女性です。
重いほど丈夫な感じですが、軽くて丈夫なイスが、オススメです。
また、長い目で考えれば板座もオススメです。張地がないので張り替えることがありません。
季節に合わせたクッションを置くことをお勧めいたします。
 

人それぞれ、イスもそれぞれ

 
イスをお選びいただく時に、ご主人様は気に入ったけど奥さんが納得いかない。
よくあることです。デザインの好みが違う場合と、掛け心地が合わない場合、予算…。
そんな中で、長い間人気のいすがあります。 
高山ウッドワークスの「キャプテンチェアSC3K」
何故なのか。それは座面の高さです。
通常男性の平均身長に合わせシート高は43㎝は主流です。
SC3Kは41.5㎝と少し低めの板座のイスです。
背もたれも低めで、肘掛けがコンパクト。小柄な方にも
丁度いい高さで、男性の場合はクッションを置くと丁度いい。
背もたれの高さが物足りなければ、同じシリーズのSC4K。
みんなお揃いでなくても、しっくり似合うデザインなのです。
何もこの椅子でなくても、肝心なのは座面の高さを自分に合ったイスを選ぶことなんです。
椅子が皆同じものではない組み合わせをするコーディネートも増えています。
 


 
当店では高さをフィッティングして合う高さにイージーオーダー、もしくは脚をカットして
脚が床について丁度いいイス選びをご相談いただけます。
 

ゆったりと食事を愉しむスタイル

食事をするのはダイニング、寛ぐのはソファ。 でも、両方置くとお部屋が狭く感じる、
普段は2人だけど、家族が集まると大人数。そんな場合にお奨めなのが、ソファに近い高さで
低く設計したリビングダイニングタイプです。
座面の高さを40㎝前後に低くし、クッションも厚めでまるでソファのゆったりした掛け心地。
一つで兼用するので、お部屋もゆとりが生まれます。
大きめのテーブルを組み合わせれば、大人数でも皆がゆったりと最高の団欒の場になります。
 
 
 

家具選びの参考になる

他では言わない

 

其の6                        
本当の豊かさとは何か?
心の豊かさと失敗しない家具選び

 
一見同じように見えても、高価なもの、安価なもの、質が良いもの、それなりのもの。
少数の例外を除いては、価格と質は比例していることが多い。
 
 
大切なのは確かな情報
 
どこで、誰がどのような材料で作ったのか?
家具を購入する時は、気にしない事が多いことが。
 
昔の日本の家具事情はもっとわかりやすく簡単だったと言われている。
日本の産地でとれた木材を使い、家具職人が仕立て、問屋や家具店に並び、
 
聞くまでもなく、高級でなくても真面目に丁寧に作られた国産家具を買う。
 
むしろ輸入家具のほうが、貴重で高価でした。
 
家具だけのことではなく
そんな当たり前だったことがいつの間にか置き去りにされ、それなりのものを買い、
こわれたら買い換えるという大量購入、大量消費の時代になった。
この頃、修理の相談が多くなりました。
 
お使いの家具を拝見すると修理不能なものがほとんどです。
見かけはおしゃれでも、海外で作られたお値段優先の‥‥。
 
お客様は「まだ、5年位ですがこんなもんですかね」と
 
購入したお店には相談しても、修理はやっていない。
保証期間も聞いたことがないと?
 
椅子のガタツキやテーブルの割れ、塗装の剥がれなど、
設計、木に見えて中身はダンボールなど、構造上の根本的な問題で
お直ししても長持ち出来ない作り方が多く、
見た目だけの責任のない家具たち
丁重にご説明しお断りさせていただくケースが増えました。
 
逆に、20年以上お使いの古い椅子のほうが、材料も構造も
ちゃんとしていて、修理すればしっかり直り
また、10年以上はお使いいただけるようになります。
 
なぜならば、
20年以上古いもののほうが丁寧に真面目に作られた国産品だから。
 
 
家具業界では、1995年頃までは国産家具が当たり前でしたが
20年ほど前からお値段優先の見かけばかりの輸入家具が増えました。
 
 
先にもお話しましたが、まさかそんなものがと疑いこともなく
購入する人は気にしない事が当然だと思います。
販売する方は、海外で作ったとはわざわざ説明することもなく、
お客様もわざわざ聞くこともなく、そのようなものが
ネットやチラシにお買い得なセール品として魅力的に大きく載って
いまでも大量に販売されることが。
 
お客様には、比較検討は難しいです、情報がオープンではないから
 
 
業界では、10年前くらいにお客様にわかりやすく商品比較を
していだだけるように産地表示を義務化する決まりを設けようと
家具組合で意見が上がりましたが、輸入を多く扱う方の意見に押されたようで
未だに実現していないのが、残念な現実です。
 
さらに、問題は輸入品や海外の生産者に問題があるのではなく、
その商品を選定し、仕入れて販売する家具店のお客様に対する無責任
 
都合が悪いことは‥・
 
SDGs17の目標が言われるこの頃、変わらないと
 
当店では、10年以上前より
産地、主材、F☆☆☆☆基準、修理保証期間を展示品には
必ず表示しております。
 
私にとって「自信を持ってお勧めできる家具」を仕入れる責任であり、
お客様に後悔しない家具選びをしていただき、
永く愛着をもって、お使いいただきたいから。
 

ヨーロッパの国々では、どの家庭にも家族や知人から
受け継いだ家具がひとつはあるという。
祖父母の代から磨いては削ってを繰り返し、大切に受け継がれてきた木製テーブル、
何度も生地を張り替えて使い続けられる椅子やソファ。
受け継がれた家具には家族を思う気持ちも一緒に受け継がれている。そんな家具と
暮らす家には、自然とぬくもりが生まれる。




だから、家具を選ぶ時は真剣に調べてください。
 
どこで、どのような素材で作ったのか、確認して比較してください。
 
少し高価であっても素材や作りにこだわった
良いものを選んで長く大切に使い続ける。
そこにはそれなりのものを買ってだめになったら買い換えると言う発想は無い。
未来の家族の事も思って選ばれた家具は、家という空間を豊かにするだけでなく、
そこに暮らす家族の心をも豊かにしてゆくと思います。


 

 

其の5    エシカルな家具を選ぶ

 
このところ気になること「エシカル」。
その理由は素材、造り、心を納得させる家具製造者の努力を知り、

本当に満足できる家具が欲しいと思ったこと。

 
近年よく耳にするようになった「エシカル」という言葉。
エシカルを直訳すると「論理的な」「道徳的な」という意味。
分かりやすく言えば「人や社会、環境や地球に優しく配慮した考えや
行動」という意味の言葉である。
家具の「エシカル」を考えると、造り手の顔が見える商品と言えるだろう。
食品は生産者や製造方法にこだわるのに、なぜ家具はこだわらないのか。
家具の木材がどこの森からどのように来ているのか気にかけることは少ない。
安く大量生産された輸入家具は素性のわからないものが多く、
輸入木材は出どころが追跡できないものも多い。
その木材が環境に配慮しながら伐採されたものなのか違法伐採のものなのか?また、
製造過程において児童労働や労働力の搾取はなかったのか?など私たちは知るすべが
ないのです。


エシカルな家具なのかそうでないのか見分けるのは簡単ではありません。
 
ですが、大切な家族が使う家具にはこだわりたいと思うもの。家具を選ぶ時、
素材・製造工程・作り手の想いを感じ、それに対する感謝といたわりを持って
敬意を払います。
 
大量生産・大量消費・低価格こそが良しとされていた時代は終わり、
日本でも豊かさに対する価値観が大きく変化しています。
 
人や環境や社会に優しく配慮するエシカルな家具が選ばれて行くことを望みます。

其の4  眠りについて

 
睡眠についてどのぐらい意識していますか? 意識したら眠れない、、そのとおり。
ですが、少し睡眠の事、体の事を考え意識するだけで睡眠で健康に、、、
とは言い過ぎですが、体を快調にし、好調にする事はできるのです。
 
 
睡眠とは= 周期的に繰り返す、意識を喪失する生理的な状態のこと。
改めて言葉にするとややこしい、、、意識を喪失、、、生理的、、、状態、、、。
 
何も考えず眠りたいときに眠れたときが懐かしい、、、。
いくら寝ても眠い、、。ちょっと気になってるレベル。 
 
寝る事が怖い、、、。
寝る意味がわからない、、、。
寝る場所が無い、、、。
だいぶこじれちゃってるレベル。
 
睡眠は目をつぶって、はい睡眠かもしれません、
しかし、熟睡はちょっとした工夫が必要です。
良い睡眠のためには工夫するべき事がいろいろあります、
食事は床につく3時間以上前へすませ、胃腸を休めてから寝るのが理想。
40度ぐらいのお湯にゆっくりつかる。寝るためだけの部屋を作る。 などなど 
 
また、睡眠を助けてくれるアイテムもあります、枕とマットレスです。
体系にあった枕とマットレスを選ぶ事で肩こり、 いびき、 口呼吸が
改善され良い睡眠を得る事ができます。
 
 
睡眠の時間は人生の1/3と言われています。
当店では体にあった枕とマットレスを、実際に横になり体感して、
比べて選んでいただけることが出来ます。
 
1日の時間をどのように有効に使うべきかを考えるとき、
良い睡眠、質の高い眠り、
熟睡のための工夫なども意識したいものです。


其の3  家具と健康のはなし

 
木製家具を考えるとき、その家具が健康にも関連していると言われています。
その部屋の空気に影響を与え体に変化を与える事があるからです。
 
 
「目に見えない『体に変化を与える』かもしれないもの」何とも恐
ろしい表現ですが、あなたもその家具の影響を受ける事が稀にあります。
稀とは、、、その影響を感じるのか? 感じないのか? ある人は吐
き気や目まいなどを感じ、ある人は接着剤の様な匂いを感じるだけ
と人それぞれなのです。
あなたの身近にある家具は「いつ」「どこで」「誰が」作ったのもでしょう? 
「わからない」そうなのです、よくわからない事が多いのです。  
わからない家具とわからない空気とともに生活しているのです。 
 
 
その解らない物とは主に「ホルムアルデヒド」、有機化合物の一
種、刺激臭を持つ無色の気体で、発がん性があります。接着剤、
塗料などに入っている事があり、家具にどれほど使っていてどれ
ほど空気中に発散しているのか表記してある事はありません。 
 
目に見える基準としては、建築基準法( 日本の法律) の中にホ
ルムアルデヒドを発散する建築材料が、その発散速度に応じて、
F ☆ ~F ☆ ☆ ☆ ☆ で表され、4つの等級に分類されました。
しかし、建築に適用される物であり家具には適用されません。 
家具の業界では自主規制のみで、いわば野放し状態なのです。 
「偽装表示」が横行している輸出大国もあります、子供服に発がん
性のあるホルムアルデヒドが世界保健機関( W H O ) の定める
安全レベルの9 0 0 倍という高濃度で検出された例もあります。
そのような国では発散建材など目に見えない事に対しての意識も
薄く、法律で定めても監視体制が整っていないのです。
 
 
そのような中、健康に配慮した安全で安心な家具が現れます。
健康へのこだわり、作りへのこだわり、高い意識を持った家具
メーカーや製作者が増えています。
大量生産、大量消費の時代は終わり、これからはこだわりのある
素材や丁寧な作りなど、多くの要望に応えられる家具が求められ
ています。
 
当社は、自信をもっておすすめできる健康家具を基準に考え、
安心な商品を取り揃えております。

 
皆さんも普段の生活の中でご存知の通り「木」なのですが、
間口が広く奥が深い…
なかなか簡単には書ききれないことが多くあるのですが、家具を
選ぶときに参考になりそうな事を主にご紹介します。  
日本は世界有数の森林大国です。国土面積に占める森林面積は約66%、
その内、約5割が天然林、約4割が人工林、約1割が伐採跡地や竹林です。
日本の森林面積は先進国の中では、フィンランド、スウェーデンに次いで3位、
ちなみに世界各国の森林面積の平均は約30%です。
 
日本では戦後人口が増加し木材の需要が急増すると考えたため国策として
材木の原料となり早く育つ針葉樹の植林が行われました。
しかし、木材として使われるには約40年の期間が必要です。
その間に安く大量に入手できる外国からの輸入材が多く使われる
ようになりました。今では約8割は輸入材で、良質なもの、
高価なもの、安価なものが需要に合わせて使われています。
 
 
木は大きく2種類に分かれます。「針葉樹」と「広葉樹」です。
日本での針葉樹・広葉樹の割合はほぼ同じ、天然林では広葉樹が8割、
人工林では針葉樹が9割となっています。
人工林が針葉樹が多い理由はとして広葉樹に比べ一般的に成長が
早くまっすぐで軽く柔らかく加工しやすいためです。
 
針葉樹
細長い葉を持ち、高く上へ上へとのび、まっすぐで成長が早い。
柔らかく加工がしやすいが、密度が低くキズがつきやすいので
家具には向いていない。
常緑性の常緑針葉樹と落ち葉性の落葉針葉樹がある。
杉、ヒノキ、ヒバ、カラマツ、ツガ、松、など
 
広葉樹
幅広い葉を持ち、葉に日を当てようと枝葉を横に広げるので
木目が変化に富み緻密で硬い木が多い。
常緑性の常緑広葉樹と落ち葉性の落葉広葉樹がある。
ナラ、タモ、桜、クリ、クスノキ、カエデ、ケヤキ、カバ、カシ、など
 
 
無垢材
一本の原木から切り出したもの。
風合い、質感などそれぞれに魅力があり、科学物質などを含まない自然素材。
家具では木目の整った柾目(まさめ)が多く使われていましたが、
近年は木らしいイメージで板目を使うデザインが増えています。 
 
 
無垢 集成材
小さい木材を繊維方向を平行にして接着したもの。
反り、ねじれ、割れなど無垢材の欠点が解消され、
安定した品質で大量生産ができる。
 
 
合板
薄くむいた板を繊維方向を一枚ごと交差するように重ね接着したもの。
厚さ、サイズが豊富、安定した品質で大量生産ができる。
無垢材ではほぼ不可能な幅広の板を作ることができ、
同じ大きさであれば無垢材より価格が安い。    
 
 
 
主に集成材や合板の接着剤にはホルムアルデヒドという科学物質は
少なからず使用されます。
ホルムアルデヒドは家具や建築資材などから少しずつ室内に放出され、
敏感な方は目や気道に刺激を感じたり、高い濃度では呼吸困難などを
起こすことがあります。   
現在、家具メーカーは独自の規格で安全で人に配慮した材料を使用し、
ホルムアルデヒドの低減を積極的に行い品質を向上させています。
 
しかし見た目だけではわからないことが多く、家具には表示義務もないので、
輸入商品などには、ホルムアルデヒドを多く使っているものがあるのでご注意。

其の一 木の家具のススメ
 
家具を選ぶとき世の中にはたくさんの素材があり、実際何にするのか?とても迷います。
石、鉄、木、ガラス、革、綿、樹脂、プラスチック、ビニールなどなど
身のまわりにはたくさんの魅力ある素材でおふれています。
 
北欧テイストの木製家具に注目が集まっています。
近年、先進国の中で森林大国なのは一位フィンランド、二位スウェーデン、三位日本で
す。その3つの森林大国は長い年月でできた文化にも多くの共通点があるはず。北欧に
心引かれるのは、偶然ではなく、森林という文化がもたらす必然と言えます。
 
 
 
国土の約3分の2を森林が占める日本では、木は日本人の暮らしや文化の中に根ざ
した身近な存在です。木材は森の匂いや温もりを与え自然に包み込まれているような
ほっとする安らぎを与えてくれます。 さらに、ストレスを和らげリラックスさせる
癒しの効果があると言われています。それは、木という天然素材からくる安心感が
と体に温もりを与え心地よく感じられるからです。
 
 
まずは触ってみてください。暮らしの中で毎日触れる家具は見た目や
座り心地はもちろん触れたときの感覚も大切です。
しっとり、すべすべ、あたたかいなど…心地よい感触が得られます。毎日触れるもの
だから、温もり溢れる木の魅力をいかした無垢の家具をチョイスしてみては。
 
 

 
「本当に欲しい家具」をあきらめたら後悔しますよ

 

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【 ダカフェ日記 】に登場する一目惚れするテーブル

いつの間にか家族の一員となるような素敵な家具。

広松木工 SHIRLEY ダイニングテーブル
ダカフェ日記って?                      
 
 
1日3万アクセスの写真集にもなった大人気ブログ。        
広松木工さんの家具デザインを多く手がけている森 宣雄 さん 息子 
さん、 森 友治さん の日々を描いた穏やかな気持ちに満たされる日記。
 
温かみのある広松木工の家具や美しいインテリアにも心惹かれます。 
 
どこにでもいそうな、ある家族の日常。 何気ないけれどうれしくて、
楽しくて、美しい。そんな瞬間を父親のカメラは写し出す。     
 
『日本ブログ大賞2006』写真大賞受賞。   ダカフェ日記
 
大量生産している工場では作れない、綺麗な木目の材料を吟味し、
 
時間をかけて一つ一つ丁寧に作り出されるテーブル。
 
そこにあるだけで、木のもつやさしい温もりと洗練されたインテリア空間に。
 
シャーリーテーブル

     SHIRLEY 154

引き出しは、両側に3杯ついています。
つまみは、使っているとくすんでくるのが味わいになる真鍮みがき仕上げ。