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失敗しない家具選びのアドバイス
家具を購入する前に必ず確認すること
「価格は正直です」
□10年先を考えて、慎重にお選びいただけましたか。
□生産国はどこですか。
□アフターサービスや保証対応は何年ですか。
保証期間後の修理対応の確認
よくある質問で何年くらい使えますかの答えで
「10年くらい」と言われた場合は、
次に「10年以上使いたいけどどうでしょうか?」と
確認しましょう。 相手の答えで本当の価値がわかります。
また、当社に修理の相談で多いケースが他店で購入した家具が
保証が過ぎた後に、修理を相談したところ一切受けられないと、
あっさり断られて困ったという責任のないお店があるようです。
保証期間後の対応も確認しておくと、後悔しないのでお忘れなく。
インターネットやイベント会場セールでの購入の場合は、
傷や組み立てに問題があるなど何かあった場合でも
自分で箱に入れたり、送り返すなどリスクも...
安い価格には理由があるのかも
当店は、保証期間後でも修理を有料になりますが
対応させて頂きます。
ダイニングテーブルの選び方
テーブルの大きさとイスの高さ
最近では、来客時の応対なども考えて、多様に対応できる4 人で150cm以上、
6 人で180㎝以上の大きめをオーダーされる方が増えています。
小さなお子様がいるご家庭では「リビング学習」を考えてお選びになっています。
また、鍋やホットプレートをよく使うご家庭ではお子さまでも箸を伸ばしやすい
テーブル高さ68~70cm、イスは41~43cm(座面高=SH) ぐらいがおすすめです。
当店では天板の大きさ、高さなどイージーオーダーでお作りするテーブルを数多く取扱いしております。
[ 四本脚] 脚がダイニングテーブルの角(四隅)に付いているタイプ
テーブルの内側にゆとりがある
ダイニングチェアの出し入れがしやすい
短辺側にも座ることができる(お誕生日席がつくれる)
テーブルの近くを通ったときに足をぶつけやすい
といったメリット・デメリットがあります。
[ 二本脚] 脚がダイニングテーブルの内側に入っているタイプ
天板の素材
テーブルの素材には木製、メラミン、鏡面塗装、セラミックなど多種多様な種類が有ります。
木製も大きく分けて「無垢材」と「突板(ツキ板)」があります。
当店がお勧めするのは「無垢材」=「木そのもの」です。
無垢材でも原木を板状にスライス(製材)し、そのままのものを「一枚板」
幅の細い一枚板を幅方向に対してのみ横に接ぎ合わせていくものを「幅接ぎ集成材」
幅方向だけでなく長さ方向にも板を接ぎ合せるのが「ブロック集成材」です。
「突板」とは、丸太を大根の桂剥きのように0.2 ミリほどに薄くスライスしたシートを、
心材と呼ばれるベニヤ板やMDF(※)などの合板に貼り付けたものを言います。
そして、木材の材種にも特徴があり、杢目や色など多くの木が使われます。
無垢材
無垢 集成材
合板
「とりあえず間に合わせで」という考えでお探しの方は価格を抑えた突板テーブルでも良いかもしれません。
しかし、10 年、20 年と長く使いたいテーブルであれば、経年美化で色味の移ろいを感じながら、
また傷が付いても何度でも補修が出来て、次の代まで引き継げる、無垢材のテーブルをお選びいただく事をお奨めいたします。
木の材種と価格の関係
材種で木目の風合いや色味、耐久性といったことも各々で違い、
テーブルのつくりや価格にも関係してきます。
それぞれの持ち味や良さを理解しながら、永い目で考えて選んでみてはいかがですか。

ウォールナット
こげ茶色の硬く粘りがあるのに、軽量な木材。高級家具や
工芸品で使われます。
落ち着いた色目が最近、人気で希少な高級素材。

ブラックチェリー
緻密な肌目で美しい光沢があり、上品な飴色に変化する。
楽器などで使われる希少な高級材。
優しい色合いが女性に人気です。

ナラ/ オーク
きれいな木目の模様があり、密度が高く硬いので耐久性が高い。
高級家具材として日本では最も代表的。
着色塗装を施しても使われる定番の木材。

タモ
はっきりとした木目が特徴。バットやにも使われ硬くて粘りが
ある。最近ではナラより多く使われます。
ロシア、中国から来るものが多く、情勢に左右される。

ラバトリー(ラバーウッド)
ゴムの樹液を絞ったあとの木。木目はほとんど無く、集成材と
して天板に使われる。成長が早いので、比較的に安価。
オイル仕上げとウレタン塗装 どちらに?
【オイル仕上げ】 無垢材の場合
保護皮膜として植物性オイルを主原料とした塗料で、木の内部
に染み込ませることで仕上げます。木の呼吸を妨げず、
木、本来の状態や質感を生かした仕上げ方法のため、肌触りが良く、
自然の風合いを感じることが出来て、使い込むほどに風合いが増します。
■メリット
・使い方とお手入れ次第で一生ものになり得る。
・有害な化学物質を含まないため安心。
・ご家庭で細かいキズやシミの修理が出来る。
(天板お直し費用がお徳。DIY なら約1 万円)
■デメリット
・水などをこぼれたまま放置するとシミになる。
・木が呼吸しているため、反りや割れの可能性がある。
( エアコンやストーブなどの急激な乾燥は注意。)
・3~5ケ月に1度オイルを塗る必要がある。
【ウレタン塗装】
表面をウレタン塗料(化学塗料)の皮膜で被った仕上げ方法です。
水分の吸収がほとんどないためシミが残りずらく、お手入れが比較的簡単に行えるのが特徴です。
■メリット
・汚れやシミが付着しにくい。
・定期的なメンテナンスが不要
・木の割れや反りが発生しにくい。
■デメリット
・使用しているうちに表面のウレタン樹脂に
剥がれなどの劣化が現れる。
・塗装の修理費が高価。 お直しの費用約5 万円~